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Channel: 技術 –サーバーワークスエンジニアブログ
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AWS認定 Security -Speciality 合格レポート

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こんにちは、技術4課の城です。
先日AWS認定 Advanced Networking -Specialityについてのレポートを書きましたが、セキュリティって結構ネットワークと重なるところが多い気がします。
というわけで、AWS認定 Security -Specialityを受験してきましたのでレポートをしたいと思います。

AWS認定 Security -Specialityとは

AWSのセキュリティについての専門知識試験となります。
下記、公式サイトより抜粋です。

AWS 認定セキュリティ専門知識は、セキュリティロールを遂行する人を対象としており、AWS プラットフォームのセキュリティ保護についての理解度を評価するものです。

詳細内容は公式サイトをご覧ください。

受験料:32,400円(税込み)
時間:170分

受験時のスペック

簡単に受験時の自身のスペックをセキュリティverにてお送りします。
セキュリティ関連の業務経験ですが、専門的には特にありません。

AWS歴 業務利用はサーバーワークスに入社してからの11カ月
認定 アソシエイト3種、プロフェッショナル2種、Advanced Netwoking取得済み
その他セキュリティ系の資格 情報処理安全確保支援士
エンジニア歴 もうすぐ4年になります。

事前にやったこと

下記、実施しました。

試験ガイドを読む

試験のレギュレーションは押さえておきましょう。
特に配点の高い分野で弱点がある場合は重点的に取り組みたいところです。

サンプル問題を解く

不正解の選択肢についても、なぜ不正解なのかを整理しておくことが重要です。

模擬試験

この試験については模擬試験が用意されていますので、受験しました。
自身の弱点をあぶりだします。

オンラインで受験可能で、受験料は4,320円(税込み)でした。

AWSクラウド活用資料集(Blackbelt)

模擬試験の結果、私は特にLogging and Monitoring、Data Protectionが弱かったので、次のBlackbelt資料を熟読しました。

その他、次のサービスについても目を通しました。

KMSのハンズオン

KMSについて概要は知っていたものの、実際に利用したことがなかったので、JAWS-UG CLI専門支部のKMS回をやってみました。
CLIでサービスを使うのは、どんなAPIがあって、どのような引数で実行しないといけないのかなどが分かりやすく、大変お勧めです。

※JAWS-UG CLI専門支部ではおよそ2週間おきにAWSの色々なサービスについてAWS CLIを用いてハンズオンを行っているコミュニティです。
https://jawsug-cli.doorkeeper.jp

LinuxAcademyの利用

講義のビデオを見たり、確認テストを受けたりしました。
確認テストを複数回実施し、解説を読み込む、加えてBlackbletの該当部分を見返すなどしていました。

結果

スコア:848/1000にて合格しました!!

合格基準は試験ガイドに下記記載があります。

試験結果は 100~1000 点の範囲のスコアでレポートされます。最低合格スコアは 750 点です。

余談ですが、試験終了画面での合否表示はきちんと確認しておきましょう。
今まで取得した認定では終了後すぐに送付されるメール内に合否やスコアレポートの記載があったのですが、今回は完了としか表記がなく、認定アカウントで確認できるまで、だいぶソワソワしてました。。。
参考ですが、今回は試験終了後、3営業日後に閲覧できるようになっていました。
※公式的には「受験日から5営業日以内に試験結果を閲覧することが出来る」とのことです。

まとめ

普段あまり触らないようなサービスについても、知識として整理できるのが、資格取得のメリットの一つかと思います。
是非みなさまもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

どなたかの助けになれば幸いです。


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